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病院の特徴
緩和医療を行っている病院です
がんに対する治療を終了された又は中断された患者さんとご家族に対し、疼痛や不安などのつらい症状を軽くする治療を入院や外来で行います。ご自宅に帰りたい方にも細かく対応し、安心して帰ることができるよう支援します。患者さん、ご家族の方にとってより良い時間を過ごして頂けるようQOLの向上を目標にケアを行っています。
緩和ケアとは
緩和ケアとは(2002年・WHOによる定義)、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティ・オブ・ライフを改善するアプローチであるとされています。
当院の緩和ケア病棟
出島病院(旧朝永病院)においては、1995年(平成7年)に、長崎県では初となる緩和ケア病棟を発足させました。当初は12床でしたが、入院を希望される方が多くなってこられたことから、現在では36床へ増床しております。
患者さん、ご家族中心のチーム医療
患者さん、ご家族を中心として、緩和医療専従医、緩和ケア認定看護師、医療ソーシャルワーカー、作業療法士、理学療法士等の多職種でがんリハビリテーション等のチーム医療を実践し、全力でサポートさせていただきます。
こんなときもご相談ください!
介護されているご家族の方が介護の限界を超えたり、一時的に介護不能となるかやむを得ない状況が起こった場合もご相談いただければ、一時的にご入院していただくなど、最良の方法を一緒に検討させていただいています。
出島塾 緩和ケアの研修
市民の方、地域の医療関係者の方に対して緩和ケアの研修を行っています。
- 出島塾 特別講演(年2回)
- ホスピス祭りでの市民公開講座(年1回)
- 在宅の多職種スタッフと行うカンファレンス(3か月に1回)
当院緩和ケア病棟のQ&A
Q1.緩和ケア病棟へはどのような方が入院できますか?
- がんの診断がついている方
- がんに対する抗癌剤治療や放射線などの治療中でない方又は終了した方
- 治療と治療の間の体力回復目的
- つらい症状の緩和目的での一時的な入院
- 外来通院や在宅療養中のバックベッド
- ご家族が疲れたりお仕事などで自宅での看病ができにくい時の一時入院(レスパイト入院)
Q2.外出・外泊・退院はできますか?
症状が軽減し体調調整ができたら外出・外泊・退院可能です。
最期に入院するだけの病院ではありません。
Q3.リハビリテーションはできますか?
緩和ケア病棟入院中も患者さんの状態に応じてリハビリテーションを行います。
Q4.ペットは入室可能ですか?飲酒・喫煙はできますか?
- 病室には大切にされているペット(条件あり。要相談)も入室可能です。
- 主治医の許可があれば飲酒、喫煙(屋外に患者さま専用スペースあり)もできます。