社会医療法人春回会 井上病院睡眠センター

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お客様の声:60歳代男性~眠気などの症状は加齢のせいもあるので仕方ない・・・と軽く考えていました~

60歳代男性~眠気などの症状は加齢のせいもあるので仕方ない・・・と軽く考えていました~

今回検査を受けるきっかけになったのは家内から寝ている時に時々息をしていないので非常に心配し、是非睡眠時無呼吸検査をしなさいと言われたことでした。思い切って検査設備の整った井上病院へ直接電話をして無呼吸症候群の疑いがあるので検査をしてもらいたいと申し込んだ次第です。

最近朝スッキリ目覚めない、朝早く目が覚める、昼少し眠気がくるのは加齢のせいもあるので少しは仕方ないことだろうと軽く考えていました。

検査当日はセンサーをいたるところに付けられ、まるでいつかTVで見た事のある新興宗教の人のような感じと鏡に映った自分を見ておかしくなりました。そしてたくさんのセンサーを身に付けて一晩ぐっすり眠り、翌朝6時過ぎには退院という、思っていたより簡単に検査が完了しました。

自分ではこの検査での睡眠もぐっすり眠れたと感じていましたが2週間後の検査結果を聞いてびっくりすることが多かったです。長い時で1分20秒も呼吸が止まっている時があるとか、一晩に約70回も呼吸が止まっているなどの説明で非常に驚きを持って説明を聞いていました。この無呼吸レベルは重症という判定で何らかの治療をする必要があるということでした。

早速2週間のCPAPトライアルとなりました。寝る時にマスクをして寝るなんて鬱陶しいという思いもありましたが、検査の結果の説明を受けてこれは大変だと自分でも思うようになり、なんとしても治療によってこの重症の睡眠状態を改善しなければという思いになりました。

2週間のトライアル後CPAP療法の効果について先生から説明をしていただき検査で70回以上も発生していた無呼吸の発生が一桁に改善されているというデータを見せられこんなにも効果があるのかと感心した次第でした。

自分でも次のような変化が現れたことで良い睡眠が得られていると感じて実感しています。

・夜1-2回確実にトイレに起きていたのがゼロになった
 無呼吸状態になることにより排尿指令が脳から出てトイレに行く回数が増えるとのこと

・毎日起床した時に計っている血圧が少し下がったように感じる

・朝起きた時にすっきり感がある

・昼間に眠気を感じることがなくなった

・不整脈の発生が少なくなったような気がする(現在不整脈の治療中)

無呼吸症候群とは単に時々夜中に呼吸が止まるということだとしか考えていなかったが無呼吸状態になることによる血中の酸素濃度の低下などに伴い生活習慣病を合併してくるリスクも大きいという説明を聞いてきっちり治療することの大切さを認識しました。今後はこのCPAPでの治療を続けるのと平行して自分自身の生活習慣、特に肥満解消を図るため、毎日の適度な運動なども取り入れて良質な睡眠を得てより良い健康な生活が送れるように努力していきたいと思っています

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