社会医療法人春回会 井上病院睡眠センター

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お客様の声:70代男性(H25.1 SASの音 No.55)

70代男性(H25.1 SASの音 No.55)

21年前、心筋梗塞で2ヶ月間入院して、それ以来、ワーファリンを毎日服用しています。その後、発作は一度もなく、ニトロを持ち続けていますが使用したことはありません。約6年前家内に指摘され、睡眠検査を受けました。結果は最長112秒間無呼吸状態。よって重症でした。検査後、早速CPAPを着けることになりましたが、最初からあまり抵抗は感じませんでした。ただ出張や旅行などに持参することが苦になりましたが、最近は機械そのものが小さくなり、バッグの中に入るようになってからは必ず携帯しています。

今はCPAPを着けて寝ないと安心して眠れないようになっています。ただ、何故か睡眠時間が平均4時間10分程度で、これが5-6時間眠れるともっと快適な一日が過ごせると思いますが、朝早くから新聞や本を読む習慣がついており、休日も長時間眠ることはありません。

早朝ウォーキングも5年前から続けています。約7kg減量しました。現在はそれ以上体重が減らず、75kgを保っております。あと5kg減らしたいと思っていますが・・・。CPAPのおかげで安心して床についています。

ドクターから

心筋梗塞を合併した閉塞型睡眠時無呼吸症候群症例では、CPAPの有効性が確立しています。ただ、CPAPは毎日4時間以上CPAPを使用することが大切です。といっても、必要な睡眠時間はその人それぞれですので、この患者さんのように短時間でもしっかりと良い睡眠がとれていれば問題はありません。きちんとCPAPを装着しても、すっきりと目が覚めていない方は、他の原因の可能性もありますので、主治医にご相談ください。

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