社会医療法人春回会 井上病院睡眠センター

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お客様の声:30代男性(H24.7 SASの音 No.49)

30代男性(H24.7 SASの音 No.49)

20歳に比べ10?体重が増加し、いびきがひどいと周りから言われた私は約3年前の人間ドッグで、中度のSASと診断されました。

小さい頃からアレルギー性鼻炎に苦しみ、2年前は花粉症も発症しました。CPAPを初めて使用する時に、鼻腔通気度検査をしたところ、片方の鼻の数値はほとんどゼロ。片方のみで呼吸をしていたのです。

すぐに耳鼻科を受診し、SASと伝えると鼻中隔湾曲症で、鼻中隔矯正術と鼻甲介切除術を勧められ、すぐに2つの手術をしました。今は、左右の2つの鼻で均等に呼吸ができることを幸せに思います。残念ながらCPAPはまだ外れませんが、使用時も両方の鼻から空気を取り入れられる爽快さがあります。

鼻も通ったことだし、次は減量あるのみ。マラソン大会にチャレンジします。

ドクターから

当院の検討でもCPAPユーザーの3割が何らか鼻の疾患に罹患しておられました。鼻腔抵抗の上昇はCPAPのアドヒアランス低下をもたらします。鼻閉感が強い時は主治医に御相談下さい。必要時には耳鼻科を紹介いたします。

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