理学療法について

理学療法について

リハビリ室で、筋力トレーニングなどの運動機能練習、座ったり歩いたりの基本動作練習などを行っています。
午後からは患者さまの病室を訪問し、手術後や肺炎・脳卒中急性期の方のリハビリを中心に実施しています。


 

理学療法の具体的な練習内容は以下のようなものがあります。
1.関節の動きの拡大を図るために関節を動かす練習
2.重りや運動用のゴムを利用しての筋力強化練習
3.転倒予防のためのバランス練習
4.麻痺がある方には麻痺している手足の動きを引き出すような練習
5.呼吸困難がある方には息切れを軽減する指導
6.痰が多い方には痰を出すための体操・咳の練習
7.起き上がる、座る、立つ、歩くなどの基本動作練習
8.トイレをする、外を歩くなどの身の回り動作の実戦練習

また入院病床がある第1病棟、第2病棟、第3病棟、それぞれの病棟に専属の担当理学療法士を配置し、主治医や看護師と密接な情報交換のもと、チーム医療が展開できるよう努めています。